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zoom RSS 株価の下げ加速、FXの担保株券処分売りも需給悪化要因に

<<   作成日時 : 2007/08/26 15:43   >>

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朝日新聞 - 2007年8月16日からの引用です。



[東京 17日 ロイター] 株価の下げが加速している。急激な円高による企業収益見通しに対する不安増大といった要因はあるにせよ、テクニカル的にはリバウンドしても不思議ではない状況だが、海外ファンド勢の売りが続くとの懸念があるほか、個人投資家の動きでも、信用取引の追い証発生にとどまらず、FX(為替証拠金取引)やミニ日経平均先物取引などの担保切れに伴う処分売りも加わっており、著しい需給悪化を背景に地合いは一段と悪くなっている。

 16日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が、引け値は前日比マイナスながら、取引終了前の45分間で約300ドルの急激な戻りを演じるなど、引け味の良さが注目されていた。にもかかわらず、東京市場では日経平均が400円以上の下げを記録し連日のザラ場年初来安値更新と下げ止まらない。これについて市場では「本来なら、米国の引け味の良さから反発しても不思議ではなかったが、これだけ下げるのは、処分売りが下げの要因であることにほかならない」(エース証券・専務の子幡健二氏)との声があるなど、信用取引で買い建てた玉の見切り売りや追い証発生などに伴う処分売りが下げ加速要因になっているという。

 松井証券が毎日公表しているネットストック信用取引指標によると、信用買い残の評価損益率はマイナス18.207。評価損が膨らみ買い方が窮地に陥っていることがうかがえる。それを映して、信用取引の新規/返済申込速報は、買いで新規が237億7000万円、返済が355億8900万円、差し引きで118億1900万円。昨日1日の取引で店内の買い残が減少、手仕舞い売りが相次いだ格好だ。

 処分売りは、こうして直接取引される株式だけにとどまらない。市場関係者によると「ひと頃に比べると、信用取引の買い建ては無理せず行われており、追い証発生も下げが厳しい割には少ない印象」(中堅証券支店営業担当者)という。ここにきては、FXを行う際に担保として差し出された株券が、証拠金不足や株価下落に伴う担保切れによって処分されている、との観測もある。

 個人投資家に人気のFXは、高金利通貨を買う動きが目立ったとの指摘があり、ここにきての急激な円高により、大きな痛手を被った投資家が多い。商品関係者の間からは「FXの儲けで巨額の脱税が話題になったりしたが、急速な円高によって、これまでの儲けを吐き出すどころか、担保不足に陥り資金事情が悪化した投資家が増えている」(かざかコモディティ・主席アナリストの鈴木孝二氏)との声が出ていた。

 ある商品取引関係者によると「差し出す担保は毎月1回、掛け目を値洗いするため、差し出した株券が著しく下落した際は、その段階でポジションを縮小することになる。これだけ為替も株価も急激に動くと、担保切れの事態も少なくないのではないか」という。

 同様のことは、株式の関連商品であるミニ日経平均先物取引についても言え、先物の下落で追い証発生に伴う処分売りが活発化していると観測されている。円高、株価下落の影響は商品市場にもおよび、東工取では貴金属、エネルギー関係を中心に全面安商状になった。

 円高については、企業業績の悪化懸念といった環境面に注目が集まっているものの、株式の需給面にも悪影響を及ぼしている。


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